Junclay
ジュンクレイ
陶芸に関わるようになり20年以上になります。
有田、唐津、伊万里の窯元が並ぶ陶磁器の里・佐賀で生まれました。
新聞社で働いていた当時、陶芸をはじめました。
結婚後、子育てと仕事で忙しい日々が続く中、子どもには「自分の気持ちに正直に」「好きなことを大切に」といい聞かせる日々でした。
そんな思いが実は私自身への言葉であったことに数年かかって直面し、4年間、陶芸を学びなおすことにしました。
またイタリア・トスカーナにあるChristiane Perrochon(クリスチャンヌ・ペロション)邸宅へ滞在し、工房でも学ばせていただくことができました。
それからは器の制作を中心に、時計、壁掛け、キャンドルスタンドなども制作してきました。
器以外でも手にされた方が何か心躍るものを手掛けたいという想いと
ずっと手元に置いておきたくなるものをカタチにできればと長年思っていました。
そんな中、庭のブラックベリーを見て、こんなピアスがあったらと思い立ち
粒のひと粒、ひと粒をこねて並べて、20個ほどの粒が集まった耳飾りを作りはじめました。
ただ、粘土で思ったような作品をカタチにするにはいくつもハードルがありました。
「1つの作品にかなりの時間が掛かる」
「焼成前の乾燥時に簡単にヒビが入る」
「同じように作ったつもりでも
焼き上がってみるとサイズが左右違う」
細かい制作を追求するほどに難しいことを知ることになり、繊細な作品をあまり見なかけない理由も見えてきました。
ですが難しい中にも進めるにつれ少しづつ改善点も見えてきました。
試作と試行錯誤を続け、作品の種類も少しづつ増やすことができました。
いろんな服にさりげなく着けられ、年月が経つほどに愛着を感じられるようなアンティークとなるような作品をお届けできればと思って制作しております。
~Junclay作品の特徴~
1・金属アレルギー対応
敏感肌の方でも安心して着けられるアレルギー対応の素材のみを使用しております。
2・軽量
負担なく着けていただけるよう0.3~3g以下と軽量なものを中心に制作しています。
3・いろんな服に合わせやすい
柔らかいグレーや白は服に合わせやすく、お客様からも「服を選ばない」「オン・オフでも着けられる」といったご感想をいただきます。
4・カラダにやさしい
高温焼成を経た陶土は遠赤外線の中でも独特の波長をもち、中でもカラダの深くまで届く波長(4〜14μm)を出しているようです。
植物がよく育つ心地よい波長であることから育生光線とも言われています。
5・すべての作品にネーミング
同時にモチーフとして植物、動物、遺跡、お守りなど、見た目だけでなく物語も感じていただける。